まさかの2勝1敗ペースで、交流戦の初代王者に!

 千葉ロッテ交流戦が終了して、18日〜20日までの3日間はお休みなので、交流戦の総括や今後の展望をお話ししたいと思います。
 
 プロ野球改革元年!セ・パ交流戦の初代王者は全36試合をほぼ2勝1敗ペースで
 こなした我らがマリーンズが制しましたね。
 この2勝1敗ペースは、それまでのレギュラーシーズンの戦いぷりから、あり得そうな
 気がして予想しておりましたが、途中ホームでヤクルトスワローズに3連敗するなど
 計4連敗があったので、少々危ぶまれました。
 しかし、意外だったのは9人野球のセントラルの球場で強かったことです。
 広島戦・讀賣戦・中日戦では、ビジター3連勝を実現し、この3カードは各5勝1敗
 と横綱相撲で押し切りました。
 苦戦を強いられたのは、やはりホームで3連敗を喫したヤクルト戦でしたが、他の球団
 との試合と異なり、千葉ロッテ戦の6試合だけ全て古田さんがレギュラーマスクをかぶったので、今年勢いのある千葉ロッテが唯一ヤクルトを本気にさせたチームだったのでしょう。
 それでも、終わってみれば24勝11敗1分と2勝1敗ペースの上で交流戦だけで、貯金13を稼ぎました。
 これで、交流戦前と合わせると驚異の貯金29です。
 でも、ぴったりと3.5ゲーム差でソフトバンクホークスが追いかけているのも事実です。
 よく、これだけ貯金があれば「あとは5割で良い」なんて言う人がいますが、きっと
 それではソフトバンクホークスに1位通過を明け渡すことになるでしょう。
 この先も、貯金の数に甘えることなく、2位とのゲーム差だけを視野に入れつつ戦う必要がありそうですね。