史上初の大混戦な優勝争いを尻目に、名門東京ヴェルディ1969が静かにJ1を去る・・・。

 1993年のJリーグ創設元年に優勝を果たし、翌年も優勝を果たしてV2を飾った、あのカズこと三浦知良選手も在籍した東京ヴェルディ1969(旧ヴェルディ川崎)が
ついにJ1リーグを去ることになった。
 近年チーム状態が低迷はしていたが、J2降格を争いを時折しながらも何とかJ1に残っていた。
 しかし、今季は常に下位に低迷したまま17位に甘んじてしまい、第33節の今日も降格争いをしている16位の柏レイソルに1−5と大敗し、王者の意地を見せられないままついに13年間のJ1生活に別れを告げることになった・・・。
 この試合を見守っていたサポーターの目には涙が浮かんでいた。
 元王者とは言えどもJ2生活は決して甘くはない!それでも若手を育成してぜひとも1年でJ1に帰ってきてほしいと思う。
 今こそ立ち上がろう!東京ヴェルディ1969!!