ほんまに、最後まで猫だったら24年ぶりなんだけど・・・。 【千葉ロッテ情報】
ロ|042|013|401|15
西|030|000|010| 4
○:小野2勝0敗
●:石井貴0勝1敗
HR:和田1号2ラン(西武)
李2号ソロ(千葉ロッテ)
ベニー2号満塁(千葉ロッテ)
「本来のウチなら4点取ったら勝てるんやけどな。」
これが、伊東監督の本音じゃないだろうか?
1試合3失策は、ここ24年間のライオンズでは考えられない失態だった。
そして、去年までのこのカードならこの逆はイメージできても、この結果は
パリーグの力関係を知っているファンならイメージできないはずである。
15点とは、投手陣は素晴らしいけど、打線のふるわないマリーンズが、投手陣の
歯車も狂ったときに生じる大敗のパターンだった。
しかし、今年は東北楽天戦で26得点をしてから、どうも今までのマリーンズでは
なくなっていた。
しかも、たまたま打てているわけじゃなくて、1番・2番は安打に限らず、四死球で
ランナーになったら、とにかく足で揺さぶり投手をイライラさせる。
これは、明らかに黄金期の西武ライオンズが、辻選手や平野選手を起用して行っていた
野球のパターンだった。
その黄金期に正捕手をしていた伊東監督だからこそ、相手にそんな野球をされて大敗
するほど、悔しいものはないはずである。
次の顔合わせはホームであるが、当然相手はリベンジを誓って挑んでくると思うので
こっちもしっかりと迎え撃たねばなるまい。