マリーンズ一のお祭り男が、若干22歳で大記録を樹立!

 千葉ロッテマリーンズ10−0阪神タイガース千葉マリンスタジアム
 ○:渡辺俊介
 ●:安藤優也
 HR:サブロー2ラン(安藤6回)
    フランコソロ(安藤6回)
    イ・スンヨプ2ラン(江草6回)

 短期決戦には、かならずひとりお祭り男が出現するのだとすれば、今年は間違いなく
 今江敏晃選手だろう。
 第1戦4の4、第2戦も4の4で合計8の8という日本シリーズ新記録を若干22歳で樹立させてしまったのが、この今江なのだ。
 試合の流れは、きのう同様5回までは投手戦だったが、6回に3本のHRを含む5得点で一気に試合を決めた。
 その後も攻撃の手をゆるめず、8回にも3点を挙げ結局10−0のワンサイドでホーム連勝となった。
 明日は移動日で、25日火曜日からは甲子園での第3戦となる。
 当然全体の90%以上がタイガースファンのため雰囲気は180度変わる。
 そこでの勝利は、マリスタほど容易ではない。
 でも、その3連戦では投手なれどよく打つ小林宏之投手と久保康友投手が登板するはずだ。
 交流戦では、いつものDH野球よりも9人野球に強かったマリーンズが、日本シリーズのビジターではどんな戦いをするのか、それも楽しみですね。
 とにかく、あと2勝を目標にがんばりましょう。