依然関心が高い今回の総選挙

 今回の衆議院総選挙の公示まで、あと1週間程度になったが、依然として「政治不信の時代」と言われるようになってからは、過去に例のないほど有権者の関心が高い。
 NHKの世論調査でも約8割の人が、今度の総選挙で絶対投票に行く及び投票行くつもりであると答えている。
 だいたい、ここのところの国政選挙では、この手の世論調査で絶対投票に行くと行くつもりであるを合わせても5割あれば良い方だった。
 それが、両方合わせて8割もあるとなれば、当日の天候等で多少左右されても、70%〜75%の投票率が見込めそうな気配だ。
 たしかに、今回はちまたの会話に総選挙の話題が良く出ている。これまでにはあり得なかった傾向が現れているのが事実だ。
 マスコミがワイドショーなどで、これまで以上に密着しているのが関心をそそっていることも事実だが、今回の解散を冷めた目で見ている人が少ないのも事実だと思う。
 52年ぶりとなる熱い夏の熱い総選挙、まだまだ各政党と関係選挙区の候補者の動きから目が離せません。