矢口真里問題について考える。事務所は説明責任を果たすべし! 【芸能評論】

 今日の夕方に飛び込んできたこのニュースについて考えたいと思います。
 ちなみに、この評論はファンの立場からではなく、まったく中立な立場として
 組織にとは?の観点から述べたいと思います。
 いわゆる、組織のあるべき姿として捉えてください。
 「モーニング娘。のリーダーとグループを辞したい」と矢口さんが言ったという報道が
 多くを占めていますが、これは事実なのかも知れません。
 昔から見ている限り、責任感の強い人であるに見えるからです。
 ただ、それを事務所側が言わせたのか否かは疑問に残るところです。
 そして、今度はこの結果から逆に見ていくと、明らかに欠けている部分があることです。
 それは、事務所が説明責任を果たしてないことです。
 モーニング娘。のツアーは、まだつづいています。次の開催地は欠席をするにしても
 ツアーの最終公演にはちゃんと出演して本人からファンに事情説明をするように事務所は
 設定するべきです。
 アイドルの恋愛御法度自体、80年代の旧体制がいまだに残っている気がしてならないの
 ですが、何よりは21世紀の現代は説明責任が日本でもやかましく言われいる時代です。
 そんな時代に、電撃的にモーニング娘。から退かせて、何も説明がないとはどういうこと
 でしょうか?
 わたしは、その部分を厳しく問いたいと思います。
 また、今後とも応援するのかこれを機にやめちゃうのかはファンそれぞれだと思いますが
 事務所がホームページやマスコミに文章による説明のみ行い、特にファンの前で何も
 説明を行わないような姿勢をしているようでは、衰退の一途をたどるような気がします。
 事務所側が「組織の規律を重んじて・・・。」を理由に矢口さんを斬ったのであれば
 事務所も組織のひとつとしてきっちりと説明責任を果たすべきです!