初めて乗りました『坊ちゃん列車』

道後温泉駅の引き込み線に停車中の坊ち

 今日は、次の出張地の松江市に移動する日ですが、松山駅午後2時16分発の『しおかぜ22号』まで時間があるので、少し松山観光をしました。
 そこで初めて、伊予鉄道市内線の道後温泉駅松山市駅間を走る坊ちゃん列車に乗ることができました。
 元々松山市に拠点を置く『伊予鉄道』は、現在も運転されている郊外電車部分の一部
松山市→三津』間を蒸気機関車(SL)で開業したのが発祥でした。
 当時は軽便鉄道の扱いで、顕在していた作家の夏目漱石も小説坊ちゃんの中にこの軽便鉄道としての伊予鉄道のことをいくつか書いていたそうです。
 そういう由来から、近年松山の観光事業の一環として市内線(路面)区間の『道後温泉駅松山市駅間』と『道後温泉駅→JR松山駅・古町駅』の2系統で蒸気機関車型のディーゼル車が走ります。
 みなさんも松山にお出かけの際は一度ご乗車下さい。
 旧式木造客車からの街の眺めも良いものですよ。