第81回箱根駅伝
V4をめざす駒澤大学の往路V2かそれとも対抗の中央大学が制するのか!?
という下馬評を覆し、1区から波に乗った東海大学が出場33度目にして
初の往路優勝に輝きましたね。
往路最終の山登り5区では、一時2位の駒澤大学に6秒差まで詰められましたが
残り1Kで振り切ってそのまま30秒差で初優勝を勝ち取りました。
明日の復路にも期待です。
また、この5区では区間新記録も出ました。
5区の区間記録は、東海大学の中井選手が持っていましたが、順天堂大学2年生の
今井正人選手が2分以上も縮めて、更にコース変更前の記録保持者である早稲田大学
OBの小林選手の1時間10分台をも塗り替えて前人未踏の11人抜きの1時間9分
台で走り切りました。
梨華ちゃん・ミキティー世代のランナーが、またひとつ記憶にも残る走りを見せてくれました。
明日の復路では、V4をめざす駒澤大学が30秒差を逆転するのか、それとも元来
復路に強い順天堂大学が往路の勢いをもって優勝争いに絡んでくるのか!?
明日も最後まで目が離せそうにないですね。